



LINEモバイルは、なんと言っても価格の安さが魅力のひとつです。ワンコインからスマホが使えるのは大変嬉しいですよね、もし大手キャリアから乗り換えたら毎月何千円も得をする場合が多いです。
毎月勝手に収入が増えるのと同じことですから家計も助かりますよね。
そんなLINEモバイルは、価格はもちろんですが、利用者のニーズに合わせたプランも取り揃えています。せっかく格安SIMを使用するのであれば、やはり必要な条件を満たすプランを選ぶ事が重要です。
なぜなら、何も考えずに価格優先でプランを選んだり、自分にとって使い勝手の悪いプランを選ぶと、いつか必ずストレスになるからです。
例えば、毎月ギガが足りなくなって、月の後半はスムーズに調べ物すら出来ない…などのストレスは、考えただけでもイライラしますよね。
そこで、今日はLINEモバイルのプランの種類と、選び方のコツなどをご紹介します。
- LINEモバイルのプランの種類を知りたい方
- プランを選ぶ際のコツを知りたい方
- その他にプランを選ぶ際の注意点を知りたい方
Contents
LINEモバイルのプランの種類


LINEモバイルは、とてもシンプルなプランを揃えています。また、よく使うSNSが決まっている場合に、お得に使える仕組みになっています。
LINEフリー
月額500円から使える最も低料金なプランです。
1ヶ月で使えるデータ容量は1GBと少なめですが、LINEアプリ上のデータ消費はゼロ(データフリーと言います)となります。基本的にLINEアプリをどれだけ使っても、契約したデータ容量は減らないということです。
ちなみにLINEアプリの使用率はネットユーザーの約81%に及びます。これに追随する形でツイッターは約43%、Instagramは35%となっています。参考:ICT総研
なお、料金はデータSIMもしくは音声通話SIMで利用するか、どのデータ契約量を選ぶかによって異なります。
データSIMの種類 | 料金(月額) |
データSIM | 500円 |
データSIM(※SMS付) | 620円 |
音声通話SIM | 1,200円 |
※SMSは電話番号を使って、短いメールが送れる機能です。
参照:LINEモバイル公式HP
とにかく価格重視の方にオススメです。
LINEトーク、LINE通話でのやり取りが主な場合はギガ不足に悩まされることもありません。LINE上でのコミュニケーションで満足な方に最適なプランと言えます。
ただ、データSIMでの契約の場合、固定電話の様なLINEアプリでは通話できない相手と話す事が出来ません。
もし通話出来ないと困るような方は、音声通話SIMのプランを選びましょう。
①データSIM
インターネットに繋いでデータ通信をするために必要なものです。携帯電話回線を用いた通話をする事ができません。(今まで使っていたような090〜の番号での通話が出来ないということです)
データ通信専用のSIMと理解すれば大丈夫です。
②音声通話SIM
090〜などの番号で固定電話やスマホなど様々な相手へ電話をかけるために必要なSIMです。他社からLINEモバイルに乗り換える際は、電話番号を引き継ぐことが出来ます。
また音声通話SIMはデータSIMの機能も持っていますので、インターネット回線も使うことができます。
通常のスマホ機能を使うためのSIMと理解して下さい。
コミュニケーションフリー
月額1,110円から使えるプランです。データ容量は3GB、5GB、7GB、10GBから選択できます。またLINEに加え、Twitter、Facebook、Instagramについてもデータ消費量がゼロになるというものです。
容量 | データSIM(SMS付) | 音声通話SIM |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
参照:LINEモバイル公式HP
とにかくInstagram、TwitterなどSNSを頻繁に使う方にオススメです。空き時間があれば、ついSNSを使っているという方には最適なプランと言えます。
主要SNSにかかるデータ使用量がゼロなので、大手キャリアから乗り換える場合は、契約データ量を少し下げても快適に使えるかもしれません。
MUSIC+
月額1,810円から使えるプランです。データ容量は3GB、5GB、7GB、10GBから選択できます。LINE、Twitter、Facebook、Instagramについてのデータ消費量がゼロです。これにプラスしてLINE MUSICもデータ消費量がゼロになる、というものです。
容量 | データSIM(SMS付) | 音声通話SIM |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
参照:LINEモバイル公式HP
SNSを使いながら音楽も聴きたい、などスマホの機能をフルに使って楽しみたい方にオススメです。
LINE MUSICは5,500万曲の中から音楽が聴き放題になるものです、その日の気分に合わせて音楽を聴きながらSNSを楽しむと言ったことも出来ます。


選ぶ際に注意したいこと


プランを選ぶ際には、やはり気をつけなければならないポイントがあります。知らないと後で後悔することもありますので、必ず確認してください。
SIMカードは一度選んだら変更できない
データSIM又は音声通話SIMは、一度選んだら変更することが出来ません。もし変更したい場合は、一度解約して再契約しなければなりません。
契約してから後悔をしないように、事前に自身の使用状況を確認して、どちらを選択するか決めておきましょう。
SNSの中でもデータ消費するサービスがある

プランに含まれているSNSサービスは基本的にはデータ使用量がかかりませんが、全てが対象という訳ではありません。
ですが、対象外のサービス(通信量が発生するサービス)はとても少ないので、少しだけ気をつけてもらえれば大丈夫です。
SNSごとの対象外サービス
LINE
- 外部サイトへの接続
- LINE LIVE
外部サイトへの接続ですが、例えばトーク内でお店のURLを送ってもらった場合、そのURLから先はデータが消費されます。(例で言えばお店のHPをみるためのデータ)
LINEアプリから離れる訳ですから、当然といえば当然ですね。
LINE LIVE については知ってる方もいるかと思いますが、LINEが運営するライブ配信サービスで、有名タレントから一般の方までが自身のチャンネルをライブ配信するサービスです。
この視聴にかかるデータ消費量は無料になりません。
利用しない方にとっては関係のない話ですので、参考程度に知っておいて下さい。
- 外部サイトへの接続
- Facebook Live
- messenger
外部サイトへの接続は、LINEの時の説明と同じです。
Facebook Liveは、LINE LIVEと似たサービスでFacebook版のライブ配信サービスです。この視聴についてはデータ消費量は無料になりません。
Facebookについて、一番気をつけて欲しいのはmessengerにはデータ消費量がかかるという点です。
messengerはFacebook上でリアルタイムでやり取りができるメールのようなものですが、こちらは使った分だけデータ消費量がかかります。
Facebookの中では割と使われる機能なので、データがかかる事に注意しておく必要があります。
- 外部サイトへの接続
- Twitterのライブ配信視聴
外部サイトへの接続、ライブ配信視聴はラインの時と同じです。
外部サイトへの接続
外部サイトへの接続のみが対象外となります。


まとめ

LINEモバイルのプランや様々な注意点をご紹介してきましたが、どれも分かりやすいプランで、注意点も少し気をつければ問題を回避できそうなものばかりですよね。
LINEモバイルは安さばかりが目に行きますが、実はさまざまなユーザーのニーズに応えてくれます。
これからLINEモバイル乗り換えを検討されてる方も、既に契約されてる方も、ご自身のスマホライフをより快適に送れるように、各プランを比較検討してみてはいかがでしょうか。